究極のデトックス

かっさとは、かつ＝削る、さ＝血液の毒と言う意味で、その名の通り、カッサ板で体をさすり、毛細血管に圧力をかける事により血液内部に溜まった毒（お血）を押し出し、余分な水分や老廃物を排出するマッサージ法です。
 
中医学の外治療法として知られるかっさ（中国ではグアシャと言い、世界保健機関(WHO)にも認められています）は、美容効果はさることながら、疾病の予防、健康増進の効果もあると言われています。 かっさ板で経絡・ツボを刺激させ気血の流れを整え、体やお顔の毒素を引き出します。排出される毒素を目で確認することができ、吸い玉同様「究極のデトックス」（毒出し・解毒法）でもあります。 身体全体の機能の活性化を目的とし、身体本来の治癒力を高める自然療法です。
 

美肌・痩身に高い効果が期待できます

 呼吸や食べ物から体内に取り込まれた栄養分、水分、空気は、全身に巡らされたエネルギーの通り道である、“経絡”を通って、『心』『肝』『脾』といった臓器に運ばれ、『気（エネルギー）』『血（血液）』『水（体液）』となります。それらが内臓から体の表面につながる経絡を通って、体のすみずみに運ばれ、肌に栄養が行き届くことで、潤いとツヤのある若々しい美肌は保たれます。この通り道に滞りがあると、体内環境が乱れ、健康を損ったり、老化の加速度を速めることに繋がります。この流れを整えることがかっさの目的です。 
 リンパの流れも良くしますので、足のむくみは勿論の事、太ももや二の腕のセルライトの除去など痩身に関心のある方にもお勧めします。

かっさはエステなどでも見かけるようになりましたが、当院ではあくまで治療と考えております。治療だからと言ってただ「痛い」と言うわけではなく、その人が感じる「気持ち良い」圧を加えて行ないます。
ツボ・経絡の流れを理解しております女性鍼灸師が、患者さまお一人お一人に沿った施術を行いますが、不安や心配のある方はお気軽にお電話でご相談ください。